I’m back. Omatase. 

カテゴリー: 用語辞典

ビッグカフナバーガーは、映画『Pulp Fiction』(1995)に登場する架空のハンバーガー店のメニュー。サミュエル・L・ジャクソン演じるジュールスが食べる——というか静かにキレながら奪いとった一品です。 架空のお店の架空のメニューなので、「好きなハンバーガーは?」と聞かれて「ビッグカフナバーガー」と答えてしまわないように注意しましょう。反対にそうした人間に出会った場合、そいつはとても良いやつな代わりに、死ぬほど面倒臭いので適度な距離感を保ちながら愛してあげてください。可愛いやつですよ。 「カフナ」はハワイ先住民にとって「専門家」…

レイドバック気味にくつろいだメロウなメロディとシンプルなドラムパターンが特徴のインストゥルメンタル音楽。音楽的特徴だけに注目すればチル、スムースジャズ、トリップホップとも形容することができるが、YouTube, spotify などを中心に発達したという背景を持ち、たとえば2018年にはこのローファイヒップホップというジャンルがSpotifyで急成長したジャンル2位に選出された。また、ローファイヒップという語は音楽ジャンルでありながら「コミュニティ」「ネットミーム」としての側面も持つ。 ー目次ー 1. ローファイヒップホップの黎明 -…

Lo-Fi (Low-Fidelity)のこと。直訳的に書けば低い音質の音楽となるが、結果として低音質になったものではなく、ノイズを混ぜるなど意図して低音質に録音して提供する音楽のことを指すことが大半である。よれたへなへなの音像が特徴だ。2020年前後においては「ローファイヒップホップ」という語も広く浸透しているが、「ローファイ」という言葉およびその概念はヒップホップに限らずロックなどのバンドサウンドにも使用される。実は歴史的に振り返ればむしろそっちが先だ。

『ジョーズ19』は、1989年の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』の中に小ネタとして登場した架空のサメ映画。ファンの手により後年実際に制作されることになる。

一作目の『バック・トゥ・ザ・フューチャー 』(1985)の公開から30周年となる2015年、ついに時代が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に追いついたことを記念して、ジョーズ側の監督であるスティーブン・スピルバーグがニセ予告を制作し一般に公開するなどした。

また、時を同じくして2015年、ロシアのプロダクション “Terra Studio Russia” が実際に(そして勝手に)撮影し、『ジョーズ19』を完成させてしまう。

同作はYouTube で配信されており、Google 翻訳の力を借りて93の言語の字幕に対応している。日本語にも対応しているが、その翻訳精度も絶妙に不完全な塩梅なのも見どころのひとつ。

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