I’m back. Omatase. 

タグ: ローファイ

レイドバック気味にくつろいだメロウなメロディとシンプルなドラムパターンが特徴のインストゥルメンタル音楽。音楽的特徴だけに注目すればチル、スムースジャズ、トリップホップとも形容することができるが、YouTube, spotify などを中心に発達したという背景を持ち、たとえば2018年にはこのローファイヒップホップというジャンルがSpotifyで急成長したジャンル2位に選出された。また、ローファイヒップという語は音楽ジャンルでありながら「コミュニティ」「ネットミーム」としての側面も持つ。 ー目次ー 1. ローファイヒップホップの黎明 -…

Lo-Fi (Low-Fidelity)のこと。直訳的に書けば低い音質の音楽となるが、結果として低音質になったものではなく、ノイズを混ぜるなど意図して低音質に録音して提供する音楽のことを指すことが大半である。よれたへなへなの音像が特徴だ。2020年前後においては「ローファイヒップホップ」という語も広く浸透しているが、「ローファイ」という言葉およびその概念はヒップホップに限らずロックなどのバンドサウンドにも使用される。実は歴史的に振り返ればむしろそっちが先だ。

これもマスト?あれもマスト?

世の中にはコンテンツの品数が多すぎる。

どんなカルチャーを食べてよいかわからないと悩まないよう、フラスコ飯店が食べ合わせの良い「定食」を自信をもってご提案いたしましょう。ひとつのテーマに沿って映画・書籍・音楽… などなど媒体を横断した鑑賞セットを考案します。

今回のテーマは「ローファイ」。

pavementやGuided by voices、Sebadohなどのミュージシャンらに代表される音楽ジャンル、演奏・録音様式の一つですが本稿ではその定義を映画等にも敷衍して「ローファイ的」である作品をいくつか紹介します。

Twitter あります