Te wo Arai mashou.

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2020年8月に公開された『僕の好きな女の子』は飛ぶ鳥を落として・焼いて・食って・食後酒の入ったグラスでも傾けようかしらといった風情の又吉直樹御大が記した、たった4ページのエッセイを映画化した作品です。

映画自体も90分程度とコンパクトな長さでしたが、随所に「又吉節」が感じられる作品でした。そして何よりもヒロインについて語りたい……のですが、まずは自分が思う「又吉節」についてお話します。

——あなたなら、①と②のどちらを選ぶだろうか? 僕は①の「だけど」を選ぶ人のほうが多いと予想する。

どうして「②だから」ではなく「①だけど」が入ったほうが自然な文に思えてしまうのか。この記事のテーマはまさにこの疑問にある。

「共感」と「おもしろいかどうか」。2つの間に結ばれた関係はどのようなものか。小説「劇場」を通して考えてみよう。

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