『ジョーズ19』は、1989年の映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』の中に小ネタとして登場した架空のサメ映画。ファンの手により後年実際に制作されることになる。
一作目の『バック・トゥ・ザ・フューチャー 』(1985)の公開から30周年となる2015年、ついに時代が『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に追いついたことを記念して、ジョーズ側の監督であるスティーブン・スピルバーグがニセ予告を制作し一般に公開するなどした。
また、時を同じくして2015年、ロシアのプロダクション “Terra Studio Russia” が実際に(そして勝手に)撮影し、『ジョーズ19』を完成させてしまう。
同作はYouTube で配信されており、Google 翻訳の力を借りて93の言語の字幕に対応している。日本語にも対応しているが、その翻訳精度も絶妙に不完全な塩梅なのも見どころのひとつ。